5月15日(水)に、ファイナンシャルプランナーの研修会で講師をしました。
今回のテーマは、「いい家じまいと相続対策と空き家の活用」で話をさせていただきました。40名以上の方々に参加いただきました。
最近の空き家問題、親や自分の住まい、土地に関するお悩みが多いことに対して、ファイナンシャルプランナーの皆様に知識の一助となるよう具体的な事例などで説明させていただきました。
日本全国で空き家が増加しています。今では、毎週のように空き家の話題がTVでも放映されています。
最近は、各自治体において家の解体に補助金を出したり、空き家バンクを設置したり、空き家を活用したい人に支援したり、と様々な支援策を実施しています。素晴らしいことです。
また、民間でもゼロ円で古家を購入できるサイトが注目されるなど「空き家」ビジネスが活発となっています。
「家じまい」をスムーズに進めるためには、可能であれば、親族で相続前に相談を始めることが重要です。遺言書、生前贈与、家族信託、事前に対応する様々な解決手段があります。
「家じまい」には、相続問題が生じやすく、個々に解決策が異なります。また、不動産の場合は、その不動産自体の物的状況、権利、行政上の制限など複雑な要素が多数あります。
まずは、現況の調査から始めましょう。お悩みごとがありましたら、ご相談ください。