先日、ニセコのスキー場へ行ってきました。
ニセコは、ニセコアンヌプリ山(1308m)にある4つのスキー場の総称です。
4つのスキー場とは、最大規模のグラン・ヒラフ、ニセコHANAZONO、ニセコビレッジ、ニセコアンヌプリ国際スキー場です。
今回は、グラン・ヒラフとニセコHANAZONOに行きました。
天気に恵まれ、快晴のなかスキーができました。これまで、何度かニセコに行きましたが、いつも嵐の中のスキーでしたが、初めて青空のもとでニセコ体験ができました。
ニセコは、地価上昇率が日本一などバブル的な面が注目されていますが、現地の投資の状況を見ると地価上昇に納得がいきます。
パークハイアット、ヒルトン、リッツカールトンなど世界的なホテルが名を連ね、更に、リフト、ゴンドラ、コンドミニアム、別荘などリゾートへの投資額がすさまじい状況です。
設備面では、新規導入のリフトは6人乗り、本革シート、しかもヒーティング機能までついています。
新規ゴンドラは、10人乗り、乗り入れ段差無、窓面は広々、振動も少ない最新式です。
価値を高める投資こそが、地価を押し上げています。
ニセコの魅力は、パウダースノーと羊蹄山です。
眺望抜群の羊蹄山を正面に見ながらスキーや食事をすることは、他のスキー場では感じられない特別感覚を得られます。まさにオンリーワン、差別化の極致です。
来シーズン、コロナ感染が落ち着いたら外国から多くの方が来日するのは間違いありません。これまで以上に人気に拍車がかかるでしょう。
ニセコの初期の開発では、西武や東急が主役でしたが、今は、海外勢に移ってきたことを考えると、日本勢のニセコに対する世界的視野・評価が欠如していたことがわかります。
そのような中ですが、東急グループではニセコ周辺にホテルや土地を所有していますので、今後、東急グループの開発が進展するよう期待します。
ニセコは、スキーの楽しさだけでなく、今後の北海道開発の妄想を掻き立ててくれます。
新幹線、オリンピック、千歳からのアクセスなど開発材料盛りだくさんです。
進化するニセコをこれからも体感していきます。