5月10日に国土交通省から「平成30年度 マンション総合調査(更新)」が公開されました。
多くの調査事項がありますが、マンション購入で参考になる点を皆さんにご紹介します。
1.マンション購入の際に考慮した項目
1位:駅からの距離など交通利便性(73%)
2位:間取り(63%)
3位:日常の買物環境(53%)
2.入居後のトラブル発生状況
1位:居住者のマナー(56%)
2位:建物の不具合(31%)
3位:費用負担(26%)
3.居住者のマナーをめぐるトラブルの具体的内容
1位:生活音(38%)
2位:違法駐車・違法駐輪
3位:ペット飼育
4.トラブルの処理方法
1位:管理組合内で話し合った(59%)
2位:マンション管理業者に相談した(46%)
3位:当事者同士で話し合った(19%)
5.永住意識
マンション居住者の永住意識は年々高まっています。特に直近5年で11%の増加です。
平成20年(50%)
平成25年(52%)
平成30年(63%)
今回は、5年ごとに実施されている調査結果をご紹介しました。
本統計調査では、修繕積立金や管理費についても記載があります。
ご興味がある方は、「政府統計の総合窓口」をご覧ください。様々な統計調査がありますので、自分の仕事でも役立つ情報があると思います。