国土交通省がまとめた2022年の道内新設住宅着工戸数は、注文住宅は
前年比19.9%減の9623戸となりました。初の1万戸割れでもあります。
減少要因は、
①建築費の上昇 ②物価高による家計の先行き不安
による購入意欲の低下と言われています。
更には、最近の住宅ローンの金利引き上げで外部環境は厳しさを増しています。
しかし、このような状況下でもマイホームを購入する方が約1万人いるのです。
「マイホームは買いたい時、買うタイミングの時、がその人の買い時です」
価格面では、建築費は下がらないと思いますが、土地代は下落の可能性があります。
札幌市の土地在庫数は、この半年で600区画程度は増加しています。(月間では50区画増)
また、札幌周辺を含め、新たな造成地の計画が発表されていますので、
今後、供給過多となれば、土地代の価格調整が始まります。
また、住宅メーカーは知恵を絞って、お客様に選ばれる努力をしてきます。
状況が悪いと思われる時こそ、購入のチャンスかもしれません。
ローン支払いだけは失敗しないようにライフプランを組み立て、確認して
夢のマイホームを検討してください。