不動産経済研究所が2月21日に発表した昨年販売された新築マンションの
1戸当たりの平均価格は、札幌市では5022万円となりました。
今やマンションは、高嶺の花ですね。
ちなみに、全国平均価格は5121万円、仙台市4661万円、名古屋市3587万円、
広島市4455万円、福岡市4228万円です。
札幌市は全国の中でも高額ですね。
中心部の高額マンションや円山などの好立地マンションの販売が影響しています。
それでは、札幌市内の販売戸数はどのようになっているかというと、
1978戸と前年比23%増加でした。約2000戸、ここ10年程度の数字です。
(平成7,8年頃は、なんと1万戸が販売されたこともありました)
今の購入者は、おそらく札幌ではなく、日本各地の富裕層と思われます。
札幌のマンションが富裕層に評価されるのはうれしいですが、
普通のサラリーマン世帯にとって購入できない商品となりました。
しかし、無理に新築マンションを購入する必要はありません。
中古マンションで利便性の高い、値崩れしにくいマンションを購入するのがおススメです。
これから、金利が上昇する中、ローンを多大に借り入れすることは危険です。
新築資産は目減りしますが、ローンはすぐに減少しません。
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