住宅金融支援機構のフラットでは、住宅ローンの借入期間は、なんと50年まで伸びました。
フラット50やフラット35など長期固定の商品です。
通常の銀行でも40年など長期ローン商品は、増加しつつあります。
住宅代金が高騰しているので、長期ローンの需要が高まっているのです。
長期ローンは、月々の返済額は抑えられますが、総返済額は増加してきます。
くれぐれも、長期ローンにはご注意ください。
住宅を購入希望の方は、下記の質問に答えられますか。
①定年時(60才あるいは65才)のローンの残高(元金)はいくらですか。
②定年時には、ローン残高を返済できますか。
③定年後の年金はいくらもらえますか。
④30年経過すると建物の価値はほとんどなくなることを知っていますか。
■フラット35を4000万円借りると、11年目以降は約13万円です。総額約5250万円です。
■フラット50を4000万円借りると、11年目以降は約11万円です。総額約6230万円です。
あなたの年齢で、将来の返済に問題はないですか。
でも、フラットは、全期間固定金利の商品ですから、金利が上昇しても安心です。
変動金利は、金利が上がると支払額も上昇します。更に怖い状況を迎えます。
くれぐれも、35年以上の長期ローンにはご注意ください。