今シーズンの初すべり
年末にルスツスキー場へ行ってきました。
午前中の天候は良かったのですが、残念なことに午後になり大雪が降る中でのスキーとなりましたが、6時間ほど楽しみました。(疲れました)
スキー場の中では、ルスツは私のお気に入りのひとつです。理由は、頂上から麓まで長いコースをゆったりと気持ちよく滑ることができるからです。昔は、コブのコースや新雪コースが好きでしたが、年を重ねた今は緩斜面を気楽に、長く滑ることが一番です。(温泉付きだと最高です)
ルスツは、滑走距離2~3.5㎞ほどの長いコースが複数あります。また、37コースと多彩な斜面も魅力です。まだ、未体験の方は、一度、お試しください。札幌から2時間かかりません。
さて、ここからは、北海道のリゾートの話となります
私は、以前、リゾート開発の仕事をしていました。
ニセコやルスツに負けない北海道リゾートを作ろうと仕事をしていましたが、バブル崩壊とともに事業が中止となりました。スキー場、ゴルフ場、分譲住宅事業など当時のリゾート開発ではお決まりの開発計画でした。
計画していたスキー場は、札幌からも近く、滑走コースは6~8㎞の長距離を確保できる魅力的な山でした。当時、スノーモービルで山の頂上まで行き、頂上から麓まで深雪の中を滑ってコースの確認などしたこともあります。すばらしい山々が北海道にはあります。
昨今は、北海道リゾートといえばニセコ、富良野が注目を集めています。昨年11月に富良野へ実査に行きましたが、スキー場のリフト麓から周辺の様子まで昔のニセコを見るようでした。富良野もニセコ同様に周辺の土地がホテルや商業施設になり、別荘が立ち並ぶのでしょうね。既に、周辺では、鼻の利く不動産業者の看板が数多くありました。
国有林が多い北海道では、世界で認められるリゾート開発には、道庁、市町村など行政が開発初期段階から積極的に関与し、民間をリードするような仕組みが必要だと感じています。
北海道は、「素材一流、サービス三流」と言われた時代もありますが、これも改善されています。今後、素材、サービスとも「世界の有数の北海道リゾート」を期待したいものです。
今後の北海道リゾート開発に期待しながら、今年もニセコのスキー視察に行ってきます。