注文住宅を検討するときに何から始めたらいいのだろうか。
いろいろな考え方がありますが、私がオススメするステップをお話します。
①まず、総予算を検討します。
初めに自分が建てる建物と土地の合計額、総予算をいくらにするか検討しましょう。
今後のライフプラン(家族の生活計画)をもとに、ローン支払い限度額を想定すること、これが最初に行うべきことです。
「年収から最大の借入可能な金額額」と「安心して生活できる借入額」は、異なります。
今後、低金利が続く可能性は低いと考えます。既に世界では金利が上昇傾向です。借入は慎重に。
②住宅の勉強をしましょう。
住宅展示場や住宅相談窓口に訪問する前に、図書やネット、YouTubeなどで家づくりについて下調べをしましょう。展示場や相談窓口の活用方法には、コツがあります。
なかなかそのコツを文章で表現しにくい点もあり、ご興味ある方は、お問合せください。
③具体的に建築会社を検討します。
知人の建てた家を見学したり、気になるハウスメーカーへ資料請求をします。家を建てた人から良かった点、悪かった点などお聞きできれば最高です。その家が良い家なら営業マンを紹介してもらうのもお勧めです。ハウスメーカーの紹介制度を活用するのもお得な方法です。
この時点で、展示場やモデルハウスを見学しましょう。
④建物の概算金額を把握します。
ハウスメーカーが絞り込めれば、資料請求した会社に連絡して概算見積もりをしてもらいましょう。ここで、建物の金額がわかります。
⑤いよいよ、土地探しの開始です。
総予算が決まり、建物の金額が決まれば、土地の予算がきまります。土地の探し方は別のブログでもお伝えしていますので、ご参考としてください。土地には、個別的特性があり、間口、奥行、高低差、地盤、越境、境界、等の注意すべき点が多々あります。自分だけで判断するのはリスクがあります。建築会社、不動産会社を味方にしてください。
「なぜ一番初めに展示場や住宅相談窓口や、モデルハウスに行かないのだろう」、「なぜ、土地を先に探さないのだろう」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。もちろん、住宅の検討ステップには正解があるわけではありませんが、できるだけ良い営業マンに出会い、お得に住宅を建てたいならば、ご紹介したステップがおススメです。
「なぜ」の詳細な点が気になる方には個別にアドバイスいたします。
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