令和4年の税制改正によって住宅ローン控除の見直しがありました。

今回は、その中でも「中古住宅の控除 築年数の見直し」についてお話します。

これまでは、住宅ローン控除を利用するためには、下記条件でした。

  • 木造建物の場合は、築年数が20年以内
  • 耐火建築物の場合は、築年数が25年以内

今年度からは、

■昭和57年(1982年)以降に建築された住宅 が対象となります。

これは、新耐震基準適合住宅ということです。

建築基準法の耐震基準が厳しく変更された年以降の建物がローン控除対象ということです。

対象年がはっきりして、わかりやすくなりました。現時点からは築年数40年までの建物が対象です。

これまでも新耐震基準以降の建物で購入を検討されている方が多かったのですが、今後は、更に昭和57年以降の建物を意識する人が確実に増加すると思われます。

中古住宅を検討する方は、この新耐震適合基準を目安にするのが良いと思います。

ブログ記事カテゴリー

最近の記事

PAGE TOP