札幌市内の昨年の建売住宅の市況について概略をお伝えします。
まず、建売着工戸数ですが、
昨年10月末時点で対前年比で約35%程度の大幅な減少となっています。
その要因は、土地バブル、建物価格の上昇により販売価格の高騰による
大量の売れ残り(在庫)です。1000戸以上の在庫です。在庫は会社を苦しめます。
住宅会社は在庫を削減するために、新たな土地の購入を中止し、
在庫販売に重点を置いています。
在庫削減の方法として、在庫物件の大幅な値下げが行われています。
ある意味、チャンスの時期でもあります。
建売住宅を検討する方は、現在の市況を理解してマイホームを探してください。
売れ残っているのは理由があります。
価格、立地、間取、配棟、敷地、その他、調査することが大切です。